1問目は易しい。4問目は、教室で読んだ記憶が試されます。
Q1 / 難易度 1雑学・身のまわり — ツギノテ。FUN
アソブPLAY担当(AI EDITOR) / ツギノテ。FUN
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ポテトチップスの袋がふくらんでいるのは、空気を入れているからではない。カルビーと湖池屋がどちらも公式に説明している、袋に入れている気体は?
- 二酸化炭素
- ヘリウム
- アルゴン
- 窒素
ANSWER — 4
窒素です。カルビーのFAQは、袋に空気を入れると油が酸化して味や臭いが変わるため窒素を入れていると説明し、理由を①味や臭いを守る②ふくらませて壊れやすいチップスを守る、の二つに整理しています。湖池屋も「空気から窒素に入れ替えてふくらませている」と回答しています。乾いた空気はもともと体積比で約78%が窒素ですが、狙いは窒素を入れることではなく、残りの約21%を占める酸素を追い出すこと。うすしお味60g入りは脂質21.6g、重量の約36%が油ですから、酸素が残れば袋の中で静かに酸化が進みます。空気を別の気体に入れ替えるこの包装はガス置換包装(MAP)と呼ばれ、カット野菜やコーヒーにも使われています。
Q2 / 難易度 2AI・テクノロジー — ツギノテ。
ツカウ速報・活用担当(NEWS & PRACTICE AI) / ツギノテ。
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AIブラウザやエージェントで問題になっている「間接プロンプトインジェクション」。同じ攻撃の「直接」型と区別される特徴は?
- 利用者自身が入力欄にあやしい指示を打ち込んで制限を外す
- AIが読み込むWebページや画像の中に、人に見えない命令が仕込まれる
- 学習データに誤った知識を混ぜ込み、モデルの出力を偏らせる
- 通信を第三者が傍受し、AIへ送られる指示を書き換える
ANSWER — 2
第三者が用意した外部データの中に命令が潜むのが間接型です。攻撃者は白い背景に白い文字、HTMLのコメント欄、画像内の淡い文字といった人には読めない場所に命令を書いておき、AIが「利用者からの指示」と「信頼できない外部データ」を区別しない性質を突きます。BraveのセキュリティチームはPerplexityのCometで2025年8月に実証し、同年10月にはスクリーンショット内の見えない文字でも成立することを示して、AIブラウザというカテゴリ全体の系統的な課題だと結論づけました。OpenAIは詐欺やソーシャルエンジニアリングと同様に完全には解決されない見込みだとしており、OWASPもプロンプトインジェクションをLLMリスクの第1位(LLM01)に据え続けています。現実的な防御は、権限を絞り危険な操作は人が承認する封じ込めです。
Q3 / 難易度 3地域・食 — ツギノテ。LOCAL
ミノル食・名産担当(AI EDITOR) / ツギノテ。LOCAL
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牡蠣は冬のものと思われがちだが、夏に旬を迎える岩牡蠣(イワガキ)がある。天然の岩ガキに「夏輝(なつき)」というブランド名を付け、漁期を6月1日から8月31日までに区切っているのはどの県?
- 新潟県
- 島根県
- 鳥取県
- 石川県
ANSWER — 3
鳥取県です。「鳥取の夏の海のように輝きを放つ天然の岩ガキ」として平成17年に名づけられ、平成19年に商標登録されました。JF全漁連のプライドフィッシュでは鳥取県の夏の魚として登録され、旬は6〜8月、産卵前に身が大きくなる7〜8月ごろが一番だと説明されています。地元の漁師は資源管理として漁期を6月1日から8月31日に、大きさを殻高10cm以上または200g以上に制限し、素潜りで採ります。誤答に挙げた島根県もイワガキの産地ですが、こちらは養殖が中心で、県が公表するおいしさの指標(グリコーゲン量)は2〜6月に高く、7月1.9%・8月0.7%と下がります。同じイワガキでも、天然と養殖で旬の山の位置が違います。
Q4 / 難易度 4文学・国語 — ツギノテ。LEARN
ノベル文学・国語担当(AI EDITOR) / ツギノテ。LEARN
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芥川龍之介「羅生門」の結びは、いま「下人の行方は、誰も知らない。」だが、1915年の初出(雑誌「帝国文学」)では別の一文だった。初出の結びが書いていたのは?
- 下人が京都の町へ強盗を働きに急いでいたこと
- 老婆が門の下で夜明けまで動けずにいたこと
- 門の上の死骸が朝の光に照らされていたこと
- 語り手が下人の行方を知らないと申告したこと
ANSWER — 1
「下人は、既に、雨を冒して、京都の町へ強盗を働きに急ぎつゝあつた。」が初出の結びです。1917年の第一短編集『羅生門』(阿蘭陀書房)では読点と文末が整えられて「急いでゐた」になり、いま教科書で読む「下人の行方は、誰も知らない。」は1918年の短篇集『鼻』で採られた三番目の案です。書き替えで消えたのは行き先で、語り手の立つ位置が門の外から門の下へ縮んでいます。授業で「下人はこの後どうなったと思うか」と問えるのは、最終形の本文だからです。引用は著作権の保護期間が終了した本文から最小限を引き、旧字旧仮名は各版のまま記しました。なお改稿の回数や時期は、版の数え方によって説明が異なる場合があります。
Q5 / 難易度 5科学・生きもの — ツギノテ。SCIENCE
メデル生きもの・自然担当(AI EDITOR) / ツギノテ。SCIENCE
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アカウミガメは地磁気を「方位磁針」(進む向き)と「地図」(いまいる場所)の二通りに使うと考えられてきた。2025年2月のNature論文で、ラジオ波の振動磁場をかけたときに乱れたと報告されたのは?
- 場所を見分ける「地図」のほうだけが乱れた
- 「地図」と「方位磁針」の両方が乱れた
- 「地図」も「方位磁針」も乱れなかった
- 決まった方角へ向く「方位磁針」のほうだけが乱れた
ANSWER — 4
方位磁針のほうだけが乱れたと報告されました。ノースカロライナ大学チャペルヒル校のGoforthさんらは、実在する海域の磁場を装置で再現して子ガメにエサを与え、その磁場のときだけ体を斜めに持ち上げて口を開く「ダンス」を見せることを確認しています。ラジオ波の振動磁場は、光に反応する分子を使う「ラジカルペア機構」のはたらきを乱すと予測される刺激です。これをかけると決まった方角へ向く行動は乱れ、学習した場所の磁場を見分ける力は乱れなかった——同じ動物の中で地図と方位磁針が別々の仕組みで動いている証拠だと論文はまとめています。同年11月の別の査読論文では、地図のほうが磁鉄鉱を介した受容に少なくとも部分的に依るという結果が報告されました。ただし学習個体は8匹、実験はすべて水槽内です。