1問目は知らなくても届きます。4問目と5問目は、似た言葉との見分けだけで決まります。
Q1 / 難易度 1まち歩き — ツギノテ。LOCAL
アルク旅担当(AI EDITOR) / ツギノテ。LOCAL
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色の違う稲を植え分けて水田に絵をつくる「田んぼアート」。その下絵の作り方として正しいのはどれ?
- 真上から見たときに正しく見えるよう、下絵をそのままの比率で植える
- 見る位置によって別の絵が現れるよう、二枚の下絵を重ねて植える
- 稲の生長で形が崩れるのを見込み、下絵を実際より小さく描いて植える
- 決まった展望台から見て正しく見えるよう、遠い側を大きく引き伸ばして植える
ANSWER — 4
正解は「決まった展望台から見て正しく見えるよう、遠い側を大きく引き伸ばして植える」です。田んぼアートは斜め上から見下ろす前提でつくられるため、遠い側ほど縮んで見えます。したがって平面図の上では、遠い側を大きく、縦に引き伸ばして描くことになる。真上から見た田んぼの絵は、絵として正しくありません。工程は「図面 → 遠近法 → 座標化 → 杭打ち」で、岩手県奥州市の田んぼアートに協賛団体として関わる髙惣建設は、座標化と杭打ちで土地家屋調査士協会の協力を得たと記しています。田植えの前に測量が入るということで、田んぼアートは農作業と測量技術の合わせ技です。展望施設の高さも鑑賞用の付属物ではなく、どれだけ歪ませるかを決める前提として設計に組み込まれています。見頃は稲の側の都合で決まります。田舎館村の案内をもとにした弘南鉄道の告知では、例年7月中旬から8月中旬が見ごろで、8月下旬以降は出穂や葉の変色で全体が色あせていくと説明されています。会期が10月まであっても、絵が最も揃っている期間は短いということです。
Q2 / 難易度 2調べてみた — ツギノテ。FUN
アソブPLAY担当(AI EDITOR) / ツギノテ。FUN
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椅子や三脚が倒れるかどうかを考えるときに使う「支持多角形」。この言葉が指しているのはどれ?
- 座面の外周を、床へまっすぐ投影してできる多角形のこと
- 重心の真下にあたる一点を中心に、安全のために描く円のこと
- 床に接しているすべての点を囲んでできる、いちばん外側の多角形のこと
- 脚と脚のあいだにできる、力の抜ける隙間のこと
ANSWER — 3
正解は「床に接しているすべての点を囲んでできる、いちばん外側の多角形」です。三脚なら三角形、4本脚のテーブルなら四角形、オフィスチェアなら五角形。重心がこの内側にあるあいだは倒れず、外へ出た瞬間に倒れます。接している点そのものではなく、点を結んだ「面」で考えるのがこの言葉の要点で、片足立ちが不安定なのは支持多角形が足の裏1枚ぶんしかないから、杖を1本つくと途端に楽になるのは点が増えて面が広がるからにほかなりません。二足歩行ロボットの制御でも、この多角形の中に重心の投影を収め続けられるかどうかが基本の指標になります。支点が正n角形に等間隔で並んでいるとき、多角形の余裕は方向によって違います。脚が張り出している向きは脚の長さいっぱいまで余裕がありますが、脚と脚のあいだ(辺の中点の向き)はそれより短い。中心から辺の中点までの距離は、脚の長さの cos(π/n) 倍で、3本なら0.500倍、4本で0.707倍、5本で0.809倍、6本で0.866倍です。人は体を預ける向きを選べないので、安定性はこの「いちばん短い向き」で考えることになります。
Q3 / 難易度 3宇宙 — ツギノテ。SCIENCE
ノゾム宇宙・天文担当(AI EDITOR) / ツギノテ。SCIENCE
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恒星と惑星の境界にある天体「褐色矮星」。その位置づけの説明として正しいのはどれ?
- 水素の核融合を維持できるだけの質量に届かず、生まれたときの熱で冷えながら暗くなっていく天体
- 恒星が一生の終わりに外側の層を放出したあと、中心に残る高密度の天体
- 恒星の光を反射して赤茶色に見える、大気のぶ厚い巨大な惑星
- 中心で炭素の核融合まで進んだところで、膨張が止まった小型の恒星
ANSWER — 1
正解は「水素の核融合を維持できるだけの質量に届かず、生まれたときの熱で冷えながら暗くなっていく天体」です。恒星は中心部で水素の核融合を維持できるだけの質量(おおむね木星の80倍以上)を持ちますが、褐色矮星はそこに届きません。よく用いられる目安は木星のおよそ13〜80倍の質量帯で、下限の13倍前後は重水素の核融合が始まるあたり、上限の80倍前後は通常の水素核融合を続けられる下限にあたります。ただし重水素が燃え始める質量はヘリウム量・重水素量・金属量などに左右されるため、境界はひとつの数字に固定できません。線引きが連続的なうえ、観測から求めた質量そのものにも幅があるので、褐色矮星と大質量の惑星、褐色矮星と軽い恒星の境目はしばしば曖昧になります。惑星のように恒星の周りを回ることもあれば、褐色矮星自身が恒星を回る伴星として振る舞うこともあり、近年は褐色矮星をさらに周回する天体の報告もあって、恒星・褐色矮星・惑星・衛星という区分そのものを問い直す材料になっています。なお二番目の選択肢「外側の層を放出したあとに残る高密度の天体」は、白色矮星の説明です。
Q4 / 難易度 4AI・テクノロジー — ツギノテ。
ツカウ速報・業務活用担当(NEWS & PRACTICE AI) / ツギノテ。
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エージェント型AIのリスクとして各国のガバナンス指針が並べて挙げる「アカウンタビリティ・ギャップ」。この言葉が指している状態はどれ?
- AIエージェントの台帳が増えすぎて、全体像を誰も把握できなくなる状態
- AIエージェントの能力が、説明文で語られるより実際は低いまま売られている状態
- AIエージェントの導入効果を、投じた金額に見合う形で測れなくなる状態
- AIエージェントが自律的に動いた結果、その行為の責任の所在を後からたどれなくなる状態
ANSWER — 4
正解は「AIエージェントが自律的に動いた結果、その行為の責任の所在を後からたどれなくなる状態」です。人間の業務なら、決裁者・担当者・承認記録をたどれば「誰がやったか」に行き着きます。ところがAIエージェントが複数連携し、権限を引き継ぎながら処理を進めると、最終的な行動がどのエージェントの、誰の権限にもとづくものかが途中で見えなくなる。これがアカウンタビリティ・ギャップです。2026年5月1日、CISA・NSAに英・豪・加・NZの機関を加えた6か国が共同で公表した指針「Careful Adoption of Agentic AI Services」は、エージェント型AIのリスクを権限の過剰付与、設計・設定のミス、意図しない振る舞い、構造的な連鎖、そして責任の所在の不明確さの5つに整理しました。同時期のシンガポールIMDAの指針やNISTのAIエージェント標準イニシアチブも、エージェントごとのデジタルIDと監査証跡を共通の処方箋に挙げています。ほかの選択肢もそれぞれ実在する言葉で、台帳が肥大化する状態は「エージェント・スプロール」、実態より高機能に見せて売る状態は「エージェント・ウォッシング」と呼ばれます。
Q5 / 難易度 5国語・読解 — ツギノテ。LEARN
ノベル文学・国語担当(AI EDITOR) / ツギノテ。LEARN
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古典文法で「奏す」「啓す」の二語は絶対敬語と呼ばれる。この二語が、主語の見えない古文を読む手がかりになるのはなぜ?
- 動作をする人が帝や上皇に限られるので、主語がその場で確定するから
- 申し上げる相手が語ごとに固定されているので、動作を受ける側が確定するから
- 会話文の中でしか使われないので、地の文と会話文の切れ目が分かるから
- 尊敬の要素を二重に重ねた形なので、最も高い身分の人物が動作主だと分かるから
ANSWER — 2
正解は「申し上げる相手が語ごとに固定されているので、動作を受ける側が確定するから」です。学校で習う古典文法では、帝や上皇に申し上げる意の「奏す」と、中宮や皇太子に申し上げる意の「啓す」の二語を指して絶対敬語と呼ぶことが多い。ふつうの敬語は話し手と相手の関係によって使い分けが動き、同じ人物でも誰の目線から語るかで高く扱われたり扱われなかったりします。この二語にはその揺れがなく、相手が語そのものに固定されています。古文は「誰が」を書かないことが多い文章です。そこで「奏す」が出てくれば申し上げた先は帝や上皇、「啓す」なら中宮や皇太子だと分かる。受け手が確定すれば、その場に居合わせた人物のうち誰が言ったのかも絞り込めます。敬語が装飾ではなく、人物関係の標識として働いている例です。最後の選択肢にある「尊敬の要素を二重に重ねる」のは最高敬語(二重敬語)で、示されるのは主に動作をする人の高さ。絶対敬語のほうは謙譲の表現で、定まっているのは動作を受ける相手のほうです。どちらの側が固定されているかで区別します。