PRACTICE — GENERATIVE AI PASSPORTVOL.2 / TSUGINOTE AI QUIZ

生成AIパスポート 練習問題 全10問

シラバス5章から2問ずつ、全10問。合格ラインは本試験に合わせて 7/10(正答率70%)です。下の画面でそのまま解けます。

本サイトは非公式です。生成AIパスポート試験を実施する一般社団法人 生成AI活用普及協会(GUGA)および株式会社DAILとは提携していません。過去問・公式問題集の転載は行わず、公開シラバスの項目に沿って独自に作問しています。

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第2回。ChatGPTの名前に隠れたGPTの正式名称から、CNN・SynthID・プロンプトインジェクション、著作権法第30条の4、そして生成AIが苦手とするハルシネーションまで、シラバス5章を1周する10問です。答えと解説はそれぞれ開くまで隠れています。

問題文・答え・解説をまとめて読む(全10問)
Q1第2章 生成AI

対話型AIサービスであるChatGPTの名称には「GPT」という語が含まれている。このGPTはあるモデル構造の略称だが、正式な英語表記として正しいのはどれ?

  1. General Purpose Transformer
  2. Guided Prediction Transformer
  3. Generative Pre-trained Transformer
  4. Global Pattern Training
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答え:3— Generative Pre-trained Transformer

正解はGenerative Pre-trained Transformerです。GPTはOpenAIが開発した言語モデルの略称で、大量の文章データで事前学習(Pre-trained)した上で文章を生成(Generative)するTransformerというニューラルネットワーク構造を採用しています。ChatGPTという名前の「Chat」は対話用途に調整したことを示し、「GPT」の部分にモデルの技術的な成り立ちが表れています。

Q2第1章 AI(人工知能)

AIはその能力の範囲によって大きく2種類に分類される。将棋や画像認識のように特定のタスクに特化した「特化型AI(弱いAI)」に対し、人間と同様に幅広い課題を汎用的に処理できるAIを指す呼び方はどれ?

  1. エキスパートシステム
  2. ニューラルネットワーク
  3. エッジAI
  4. 汎用人工知能(AGI/強いAI)
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答え:4— 汎用人工知能(AGI/強いAI)

正解は汎用人工知能(AGI)です。特定の課題だけを解く「特化型AI(弱いAI)」に対し、人間のように未知の課題にも柔軟に対応できる汎用的な知能を持つAIは「汎用人工知能(Artificial General Intelligence、AGI)」または「強いAI」と呼ばれます。現在広く使われているAIの大半は特化型で、AGIはまだ実現していない目標とされています。

Q3第5章 テキスト生成AIのプロンプト制作と実例

生成AIへの指示(プロンプト)の作り方には複数の技法がある。例をまったく示さずに指示だけで解かせる「ゼロショット」に対し、解答例をいくつか提示してから本番の質問を続ける技法の名称はどれ?

  1. Few-shotプロンプティング
  2. ファインチューニング
  3. RAG(検索拡張生成)
  4. エンベディング
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答え:1— Few-shotプロンプティング

正解はFew-shotプロンプティングです。プロンプトの中に解答例を数個(few)示してから本番の質問を続けると、生成AIがその形式やパターンを手がかりに答えやすくなります。例を一つも示さないゼロショットよりも精度が上がることが多く、モデル自体を再学習するファインチューニングとは異なり、プロンプトの書き方だけで工夫できる手軽な手法です。

Q4第3章 現在の生成AIの動向

生成AIが生成できる形式は文章・画像・音声など多岐にわたる。このうち、入力したテキストから人の声のような音声を合成する「Text-to-Speech」の代表的なサービスに分類されるのはどれ?

  1. Whisper(音声をテキストに変換するAI)
  2. ElevenLabs(テキストから音声を合成するAI)
  3. Stable Diffusion(テキストから画像を生成するAI)
  4. GitHub Copilot(コードを補完するAI)
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答え:2— ElevenLabs(テキストから音声を合成するAI)

正解はElevenLabsです。生成AIには文章生成のChatGPT、音声をテキスト化するWhisper、画像生成のStable Diffusion、コード補完のGitHub Copilotなど扱う形式ごとに得意分野の異なるサービスがあります。ElevenLabsはテキストを入力すると自然な人の声に近い音声を合成するText-to-Speech(音声合成)サービスの代表例で、多言語の音声生成や声質のクローンにも対応しています。

Q5第5章 テキスト生成AIのプロンプト制作と実例

生成AIが利用者の質問に対し、事実と異なる情報や存在しない出典をもっともらしく提示してしまう現象がある。生成AIの不得意な点として知られるこの現象を指す用語はどれ?

  1. オーバーフィッティング(過学習)
  2. バイアス(偏り)
  3. ハルシネーション(幻覚)
  4. プロンプトリーク
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答え:3— ハルシネーション(幻覚)

正解はハルシネーション(幻覚)です。生成AIは学習した統計的パターンに基づいて文章を作るため、事実と異なる情報や実在しない文献・URLをもっともらしく生成してしまうことがあり、この現象をハルシネーションと呼びます。生成AIの回答をそのまま信じず、重要な事実は一次資料で確認することが、不得意な点を踏まえた使い方として推奨されています。

Q6第4章 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則

生成AIを組み込んだサービスのセキュリティ上の脅威として、悪意のある指示文を通常の入力に混入させ、開発者が意図しない動作をAIにさせる攻撃手法がある。この攻撃手法の名称はどれ?

  1. SQLインジェクション
  2. フィッシング
  3. DDoS攻撃
  4. プロンプトインジェクション
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答え:4— プロンプトインジェクション

正解はプロンプトインジェクションです。生成AIを組み込んだサービスに対し、悪意ある指示文を通常の入力に混ぜて送り込むことで、開発者が想定していない情報の開示や、禁止されている出力をAIに行わせる攻撃手法を指します。SQLインジェクションがデータベースへの不正な命令混入を指すのに対し、プロンプトインジェクションは生成AIへの指示文そのものを狙う点が特徴で、AIサービスの設計・運用で注意すべきセキュリティリスクの一つです。

Q7第2章 生成AI

生成AIや画像認識AIの基盤技術には複数のニューラルネットワークがある。画像の一部領域に小さな「フィルタ」をかけて畳み込み演算を行い、エッジや模様といった特徴を段階的に抽出する仕組みを持つのはどれ?

  1. GAN(敵対的生成ネットワーク)
  2. CNN(畳み込みニューラルネットワーク)
  3. VAE(変分オートエンコーダ)
  4. Transformer
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答え:2— CNN(畳み込みニューラルネットワーク)

正解はCNN(Convolutional Neural Network、畳み込みニューラルネットワーク)です。画像の一部領域に小さなフィルタ(カーネル)を適用して畳み込み演算を繰り返し、エッジや模様といった局所的な特徴を段階的に抽出・組み合わせていく仕組みを持ち、画像認識や画像分類のタスクで広く使われています。生成器と識別器が競い合うGAN、潜在空間から復元するVAE、注意機構を使うTransformerとは、特徴抽出の仕方が異なります。

Q8第3章 現在の生成AIの動向

ディープフェイクなど生成AIによる偽情報への対策として、画像や音声に人の目には見えない識別情報を埋め込み、AI生成物であることを検出できるようにする技術が開発されている。Google DeepMindが開発した、この電子透かし技術の名称はどれ?

  1. C2PA
  2. reCAPTCHA
  3. SynthID
  4. OAuth
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答え:3— SynthID

正解はSynthIDです。Google DeepMindが開発した電子透かし技術で、AIが生成した画像・音声・テキスト・動画にノイズパターンとして人の目や耳には分からない識別情報を埋め込み、専用の検出ツールでAI生成物かどうかを判定できるようにします。似た目的を持つ規格にはAdobeなどが参加するC2PA(コンテンツの来歴を記録する標準規格)もありますが、SynthIDはGoogleが自社の生成AIサービスに組み込んで展開している技術です。

Q9第1章 AI(人工知能)

AI研究の歴史では、過度な期待が萎み研究資金が急減する「AIの冬」と呼ばれる停滞期が過去に複数回あった。1969年に出版された著書『Perceptrons』は、単純な単層のパーセプトロンでは論理的なXOR演算のような処理を解けないという限界を指摘し、第一次AIブームの終焉・最初の『AIの冬』の一因になったとされる。この著書の共著者2人は誰か?

  1. マービン・ミンスキーとシーモア・パパート
  2. ジョン・マッカーシーとクロード・シャノン
  3. アラン・チューリングとジョン・フォン・ノイマン
  4. ジェフリー・ヒントンとヤン・ルカン
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答え:1— マービン・ミンスキーとシーモア・パパート

正解はマービン・ミンスキーとシーモア・パパートです。1969年に出版された両者の共著『Perceptrons』は、単純な単層のパーセプトロンではXOR演算のような線形分離不可能な問題を解けないことを数学的に示しました。この指摘が研究資金の減少を招き、第一次AIブームの終焉と最初の『AIの冬』(1970年代)につながったとされています。ミンスキーは1956年のダートマス会議の提唱者の一人でもあり、AI史の重要な転換点に繰り返し登場する人物です。

Q10第4章 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則

生成AIの学習データに他人の著作物を使うことについて、日本の著作権法には情報解析のための利用を一定の条件下で許容する例外規定がある。著作物の思想・感情を人が「享受」することを目的としない利用について、権利者の許諾なく行える場合を定めたこの条文はどれ?

  1. 著作権法第32条
  2. 著作権法第35条
  3. 著作権法第47条の5
  4. 著作権法第30条の4
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答え:4— 著作権法第30条の4

正解は著作権法第30条の4です。この条文は、情報解析(AIの学習など)や技術開発の試験目的といった、著作物の思想・感情を人が「享受」することを目的としない利用について、権利者の許諾なく行える場合を定めています。ただし著作権者の利益を不当に害する場合は対象外とされ、AI学習データの適法性を判断する上で実務上最も引用される条文の一つです。第32条は引用、第35条は学校教育での複製に関する規定です。